ガスオーブンの温度調整に苦戦してました。
アナログ対応ですが、表示される温度との差を調べてみたよ。

意外にも持ってるんだわ、庫内温度計。
海外に暮らした時、備え付けのガスオーブンには温度計はついてないからこれ必須でした。
電気供給量の少ない途上国の暮らしでは、日本から持参した電気のオーブンを変圧器を通してで1時間以上お菓子を焼くなんてことはもってのほかだったのよ。
表示の予想温度よりも10度くらい高いことがわかったので、今後は余熱後の熱の上がり方も視野に入れて付き合おうと思います。
余熱完了後、一度開けて天板を入れるとあっという間に30度くらい下がり、それを挽回するまで5分くらいかかることも判明しました。
よしよし。これで次からは大丈夫と思うの。
もう一回マドレーヌを焼いて試作したよ。
焼くにあたってレモンの皮を入れたくて、近所のスーパーマーケットをはしごして探す。国産のワックスなしレモンはなかなかないのよね。三件スーパーマーケットを見てもない!最初からオーガニックのお店に直行すれば良かったよ。
スローライフを考えると、無くても大丈夫っていう割り切りも大事なんだよね。
便利な東京にいるとついついなんでも揃うからあれもこれもと思ってしまう。
でもひっくり返せば、便利なあれもこれもが揃うってことの裏にある歪みにはなかなか気づかないね。
そういう意味では、自然と密着の山の家暮らしのほうが、季節の旬にも敏感になる。そこにあるものだけでの対応の工夫や知恵が必要だけど、その分、思慮も深まる気がする。 東京にいると無駄にテレビもつけている気がするしなぁ。 頭使ってない!
無くても良いものに振り回されないようにしなくちゃ。
そして自分のカンや、感性で自然に暮らすことに気持ちを寄せてみようと思ったりしてます。