主に花壇や小さな苗木の霜よけにかぶせたりするためにね。
八ヶ岳南麓の冬は凍結深度50センチと言われていて、大雪が積もる地方よりも低くなります。
北海道のラベンダー畑は、積雪下の零度前後なのにここはもっと寒くなるので越冬できない植物もあるのです。
その落ち葉で作る腐葉土、発酵分解して使えるようになるまで3年くらいかかります。
ずいぶん前に作った腐葉土枡はボロボロになってしまって今はコンポストの容器で作っていたんです。
うちは毎年3回ほど草を刈りますが、そのまま敷地の端っこに放置していたんです。なんとこれが腐葉土になるというのでびっくり。

勝手に畑の神さまと尊敬している菌ちゃん先生吉田俊道さんの特集号です。

畑はもっと本格的なんだけどね。読み込んでいるよ。
同じくNHKのやさいの時間のテキストのほうの簡易版で、わたしも挑戦するよ。
より。
もちろん、根絶しにくい雑草の根っこはNGですが、抜いた草ではなく、刈った草ならいいのね。雑草を刈る時、根っこごとと思うけど、根っこは微生物の分解にそのまま残した方が良いんだって。
そして刈った草を積み上げて、ちょいっと米ぬかを混ぜてマルチしておけば、1年くらいで雑草の腐葉土が出来るっていうのね。
ホームセンターで波板を買ってきて、杭をうってざっと囲って刈った草を積んだよ。
苗木の根元のマルチや家庭菜園に使う予定です。
雑草腐葉土で大丈夫?っ思ったんだけど、その土地に生えた草はその土地の養分をいっぱい吸って育っているわけで、その養分をまた土に還してやるんだから理にかなっているわけだそうです。
「身土不二」みたいな感じでしょうかね。
身土不二(しんどふじ)とは、土と人間は密接に関わっていて、自分が暮らす土地からの恵みを食べることが、健やかに生きることに通じるという考え方。
厄介者みたいな雑草だけど、使いかた次第では益にもなる。
その地で育った植物を循環させるっていうことかな?
野菜を作るようになって、そんな土の循環に思いを馳せるようになった自分にびっくりしてます。