秋うららの暖かい日にことし最後の川浚いです。
途中で長靴に穴が空いて、水が入ってきて難儀したよ。
水はとっても冷たいからね。
この川は、八ヶ岳の三味線滝を源流にして三分の一湧き水に合流し最後は釜無川にそそぐ流れのひとつです。敷地の隣を流れているのです。
今回の川浚いは、河童のセノーテと呼んでいる小さな落差(1メートル)のところ、倒木の下に溜まった切り株や流木の片づけです。

当初はこんな感じ、ジャングルみたいなところです。写真には見えないけど緑の奥には流れてきたプラスチックゴミも大量に溜まっています。
最初の川浚いでは、ここまでやっていました。
上がビフォー、下がアフター。
河童のセノーテは、倒木の左下あたりです。
セノーテの川浚い、おとといの作業。
写真には、細いけど、切った上下の倒木は直径20センチ以上あります。

横に張り出している倒木の下と上を切って、横倒しのマユミの切り株が見えてきたところ。(右)
川が迂回して蛇行しているところなんだけどね。
倒木に遮られてマユミが無残な根っこをさらして、流れをはばんでいます。
まずはマユミの枝をノコギリで切って、流れで根っこの泥を流し。
根っこも切って、流れの向こう岸まで川の中を2回ほど転がして移動します。
ばあばの怪力、中々すごいです。
じいじは今日はウッドデッキを塗ってるので、作業はばあばがひとりやってます。
どっと流れが大きくなって水量も増しました。
この川浚いシリーズの初回から写真を振り返るとすごく進んでいることがわかるけどね。まだまだやることはいっぱいあってキリがありません。
河原が拓けて、陽も良くさすので、早速キセキレイが挨拶にやってきたよ。

ぴょんぴょん石を渡っていきます。黄色のお腹がとっても綺麗。
川に入っての作業はとりあえず今年はこれで終了。

河童のセノーテには勢いよく水が流れるようになりました。
枯葉が落ちてきたら、対岸のこの辺り(写真下、川の右側)の林の片づけをする予定です。
崩れてきた河原の「のり面」にも、河原の土留めになる低木や植物を植えて保護したいと思ってるの。図書館で河原の植物図鑑を借りてきて研究中です。
どうやらネコヤナギとかがいいらしいけどね。
河原におススメの植物ご存知でしたらお知らせください。