いつの日か、歳をとったら読みたいと思っている本に、「三国志」と塩野七生の「ローマ人の物語」がある。
メキシコ転勤の時に、きっと時間を持て余すであろうと「ローマ人の物語」の文庫本を20巻まで買い求め持参するも一冊も読まないで帰国となりました。
楽しいことが多すぎて、読みたい本が他にもたくさんあったんだと思います。(笑)
20巻は、すべてメキシコの日本人会に寄贈して帰国しました。いつか読みたくなったら図書館で借りれば良いからね。その日はいつ来るかしら?
NHKの朝ドラをBSで7時半からで観て、その後にはじまる「
空旅中国」という番組。
番組では、先週はずっと三国志の舞台を空撮で紹介していて、あぁ、いつか読みたい「三国志」と夫とすっかりその気になってきました。
夫と、「いつ読むって、まさに今じゃないですか?」って言いあって。
いつか歳をとったら読もうという作品群は他にもまだたくさんあります。
義母も良く本を読んでいましたが、さすがに90歳を超えたら気力も記憶も衰えて本が読めなくなったと言っています。まだ新聞と週刊誌は隅々まで読んでいますが、長編ってやっぱりある程度読める年齢があるのでしょうね。だから今から心していかないと読めなくなるわね。
さて誰の作品で三国志を読むか?
私は受験で世界史を選択していたので、中国史は好きなジャンル。
NHKの人形劇「三国志」でお馴染みの中国史ではあるのです。
川本喜八郎さんのお人形だったのよね。今思えば贅沢なドラマでしたね。
張飛の声優はせんだみつおさんだったのよね。懐かしい。
どれを読もうかと色々調べて、吉川英治の原作を元に石森プロが漫画にしたのを読もうかとも思ったけど、帯にホリエモン推薦とあって。天邪鬼なので、これは回避して横山光輝の漫画の三国志全30巻で読んでみようということになりました。
漫画ですが、図書館にちゃんと所蔵がありました。素晴らしいことだ。
横山光輝さんは、魔法使いサリーを描いた漫画家ですって。知らなかったわぁ。
来年に向けて我が家は(と言っても主人とわたし)は、ちょっとした三国志ブームになりそうです。