今週は、都内の名庭園で実習講習のシルバー人材センター植木班のじいじです。
紅葉真っ只中で、銘庭園のあちこちで植木ばさみを使えるなんて幸せね。
都心の真ん中に、まだこんな庭があったかぁってびっくりしてます。
渋沢栄一の飛鳥山公園あたりは行かないらしいけどね。
里芋と薩摩芋たっぷりのお弁当。朝から小海老の天麩羅揚げたよ。

火曜日は玄米弁当。大豆の水煮をいっぱい煮たので五目豆です。
小松菜と油揚げの煮浸し。ウインナーがなければ、昭和戦前のお弁当って言っても良い渋さですが。

名庭園では、紺の印半天を着た職人さんが植木の手入れをしていて、見ているだけでも勉強になるらしい。実習生のじいじは、もっぱら名庭園の外の街路樹の剪定です。
そりゃそうよね。大事な庭園で、すぐには実習生が鋏は使えませんよね。
水曜日はお休みで、木曜日のお弁当。黒酢あんかけ肉団子のお弁当。
ひとつの卵で焼く卵焼きは難しいね。料亭風カットでごまかしてます。
金曜日、自家製カジキマグロの西京味噌漬け。焦げないように焼くのが難しいけどお弁当のおかずにはもってこいの西京味噌漬け。

たくさん作った干し椎茸の甘辛煮は、これで最後よ。
講習会には同年代の女性も数名いらして、「すっごく植物の名前知ってるんだよなぁ〜」と感心してますが、ダリアとコスモスの違いもわからなかったじいじのほうが、知らなすぎなのですよ。
そして、「植物の名前ってさ、子どもの頃からの記憶の積み重ねだよなぁ。」って言ってます。そうね、私も子どものころに覚えた植物は、今も忘れないからね。