お友だちのご高齢のお母さまから、たくさんの柑橘類が届きました。
今年もわたしを覚えてくれていて送ってくれたんです。
元気が出るようにとアロエと月桂樹の葉っぱ。
そして緩衝材がわりにいつも古タオルをあいだに入れて。
わたしの雑巾作りをご存知で、また縫ってねと。
今回は着物の反物の端材も入っていました。
何気ない小包に、お母さまのお人柄がよく出ていて微笑ましいの。
地方に暮らせば、庭や畑の収穫物が採れすぎて困るような時は、ちょっとおすそ分けにご近所に配ったり、そのお返しに煮物や煮豆が届いたりする暮らしも日常的にあるでしょうが、都会のマンション暮らしだと、そういうお付き合いはなかなかうまれません。
だからこういう風に思いがけず宅配便のおすそ分けが来るととても嬉しいです。
本は読めども、まだまだわたしにできるアクションは限られている。
少しづつ出来ることから色々取り組み始めました。
ビニール袋に替えて新聞紙の小袋を作って使ったり、ボロ切れをたくさん小さく切ってウェットティッシュや、キッチンペーパーに替えたり。
クイックルワイパーのフロアーモップの掃除もやめたり。
アルコール消毒液をシュッとしてキッチンペーパーで拭くのもやめてみました。
近頃はお掃除アイテムから、雑巾が消えているしね。
今はね、台布巾や雑巾をゆすいだり、干すのはダサいんですって!
お友達のお母さまは、きっとわたしと同じマインドかなと、
酸っぱい酸っぱい甘夏をいただきながら、思わず笑ってしまいました。