2022年 02月 26日
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図書館予約の4ヶ月待ちで手にした吉本由美さんの「イン・マイ・ライフ」を読了。
大好きな雑貨のスタイリストさんで、若かった頃のクロワッサンの雑貨紹介にはじまり、エッセイや、吉本さんの雑貨の記事連載があると気に留めて読んできたのです。
大橋歩さんのアシスタントさんだった人ね。
それが、ちょっと前に読んだ熊本の有名なブックカフェ田尻久子さんの「橙書店にて」という本で、吉本由美さんが還暦を迎えられて故郷の熊本に戻られて第2の人生を送ることになったとあって、東京のカッコいい女性が、晩年を地方の故郷で送る決心をされた事に、軽い驚きがありました。
なんたって憧れのインテリア・スタイリストさんですからね。
ずっと東京のステキな流行シーンの第一線にいらした人の田舎暮らしって?
それを綴ったのがこの「イン・マイ・ライフ」という一冊に。
吉本さんの歩んでいらした東京の暮らしと仕事が前半に、熊本に移られてからの事が後半に綴られています。
特に後半の、古いご実家の家のメンテナンスや、庭の管理、修理のことは他人事じゃなかったわ。自分も歳をとる、家も歳をとる。
若い頃の修繕と違って、便利な様式への変更(段差や、手すり)とか、見積もり比較が必要な改修工事は、いったいいつ頃まで自分でできるんだろうか?
契約書や見積もりの比較とか、だんだん億劫でわからなくなるのも高齢者によくあることだわよね。と身につまされます。
でも吉本さん、やっぱりカッコいいのだわぁ〜、引き寄せる人っているんだわよね。
自分の青春時代の流行や、雑貨やインテリアへの思いも重なってとても楽しかったです。おひとりでずっと、フリーランスという働きかたも生きかたも、自分にはとても真似できない格好良さを持っていらして。
わたしは王道から外れないようにとそればかりに腐心して生きてきたからね。
人生やり直しできたら?でも器が小さいわたしには無理そうだけど、だからとってもかっこいい!
晩年の暮らしの中に、ラジオの話があって、同世代(吉本さんは、わたしよりはお姉さんの団塊世代)に大人気のNHK-FMラジオ土曜日の朝7:20からのピーター バラカンの「ウィークエンドサンシャイン」もお聞きになっているとありました。
「ウイークエンドサンシャイン」は、 主人が最初に聴き始めたラジオ番組で、もっぱら車に乗ったときに「らじるらじる」というラジオの聴き逃し配信のアプリで、車のスピーカーに繋いで聴いている番組です。
この番組、同世代にすごく人気で、ときどき素敵だなぁと思う人のブログやInstagramの中に、番組の話がでてくる事が多いの。同年代の人は聴いてる人、多いと思うわ。
そんな吉本さんの今のご様子にを読みながら、いっぱい元気をもらいながら読み終えました。
合間にパン焼きしながら。
今日はいつものテーブルロールの「ごろすけぱん」に、チェダーチーズとプロセスチーズを入れてます。いい感じにボルケーノ。
熱々をほうばりながら読みました。
by yukkescrap
| 2022-02-26 06:50
| 好きな本スクラップ
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