yukkes kitchen ひよこ豆じゃが、卯の花

国境を超えて避難するウクライナの人々の惨状をみては、

寒さの中の避難に、温かい食べものが手に入るかしら、冷たい非常食じゃない温かいものは？と胸が張り裂けそうになります。

有事の時は、食べることだけでも大変だけど、せめて温かい食事があれば。

平和な中で暮らしていて、忘れがちなことを心に留めていかなくちゃと思います。

食育という言葉は、もう耳慣れた言葉だけど、生きていく上で日々、口にするものへ、心を砕くことの大切さを持った人でありたいとずっと思っています。

それはお金で買えるものではないからね。

献立を考える時、料理するとき、少しでも丁寧に、食べる人を思いやってと思います。食べることは生きること、一生ついてまわることだしね。

今日の働くママの応援作り置きの献立は、ひよこ豆じゃが。

お肉に替えてひよこ豆。

八ヶ岳の家のご近所のレストランdillの山戸ユカさんの料理本で覚え知った献立です。

お肉がなくてもひよこ豆がいい仕事をしてくれてボリュームも感じられるの。

卯の花も好きなおかず。

何を入れてつくりましょうか？あるものをやりくりして。

今日は人参、干し椎茸、蓮根、牛蒡、油揚げに九条ねぎです。

野菜たっぷりのあんかけ肉団子も、子どもが小さかった頃に良く作ったおかずです。

母が良く作ったあさりと切り干し大根の煮物もね。

ご飯のことは、後回しや手抜きが出来ません。

これを暮らしの一番大事の優先事項としてきたのが、私の家族への愛情かな？

ウクライナの人たちが、一日も早く故郷の温かい食べもののある平和な日常に戻ることを心底、祈っています。