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春の雑巾まつり

恒例の雑巾ソーイングの季節です。
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この春は、
シルバー人材センター手芸班のご依頼で、地域の小中学校へ寄贈するボランティア雑巾を縫っています。古タオルを20枚ほどいただいてきて、2つに切って縫います。
40枚縫えました。
昨日も娘に頼まれて10枚ほど縫って送ったの。

今回は、 耳をほどいて、切った縫い代を挟んで仕上げる「正調雑巾の縫い方」でと指定されました。耳をほどくのが大変で、縫うよりも時間がかかります。
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古タオルだからリッパー入れてざぁーっとほどくんですが、指に思いきり負担がかかって、わたしはそっと、そっと、だから時間がかかります。
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耳に切り口を挟んで。
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好きに縫っていいですよと言われたので、四角に縫ったらバツで縫って出来上がり。
雑巾は厚すぎると絞りにくいし、乾きにくいから、タオル2つ折りがちょうどいいよね。上等なタオルよりも温泉タオルくらいがちょうどいい厚みになりますね。

雑巾縫いは、いつもミシンの下糸の始末です。
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全部、使いきって縫ったら、ボビンがすっきりしました。
ボビンの下糸がなくなったので、ずいぶん昔から裁縫箪笥に眠っている東洋紡のミシン糸を使い切りましょうって使ってみたらやっぱりブツブツ切れてしまうのよ。
糸が風邪ひくってよくいうけどそういう状態です。
雑巾3枚縫う間に1度くらい切れました。
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東洋紡や鐘紡のカタン糸(木綿のロウびき糸)は、珍しいものになってきましたね。
今は、ミシン糸はポリエステル100%のスパン糸が主流ですからね。
フジックスのシャッペスパンや、だるまのLOFTYとか。

でもわたしは未だに根強いカタン糸ファン。
手縫い(パッチワークのピーシング)や、ボタン付けはいつもカタン糸の40番を愛用しています。

そしてローンや薄手の布のまつり縫いには、パッチワークのキルティングのときに使う、Dual Dutyを愛用してます。

昔暮らしたインドにもジャカルタにもメキシコにも、手芸店には、必ず日本のミシン糸が売られていて、日本製の糸の素晴らしさにはちょっと感動して、誇らしい気分になっていました。

ミシン糸のスパン糸は結構お高くて、雑巾にはもったいない糸だから昔の糸や、始末のボビンの糸で良いんだけどね。
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そして雑巾縫いの後には必ずミシンのメンテナンス。
埃をとってミシン油をさしておきます。


by yukkescrap | 2022-03-27 09:21 | 暮らしスクラップ | Comments(0)

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