愛用のミシンのフットコントローラが故障しました。
機械好きな夫が分解したところ、電源が入るためのチョークが摩耗していて、一本は折れてしまっているらしいの。
私はコード(電線ケーブル)の接触が切れたかなと思ったら、やっぱりチョークでした。
いつもミシンの修理をお願いしている立川市にあるjoyさんへ。
すごいのよぉ〜、このお店。
古いお店ですが、歴代のどんなミシンも直してしまう職人さん揃い。
前回は、針通しのバネが飛んでしまってパーツを買いに行きました。
探せばあるのね。細かいパーツの充実もすごいの。
さらにミシンはほぼ修理がきくということの再認識です。
今時の家電品はおおよそ10年で部品保証がなくなって修理ができないことが多い。
それでも途上国に行くとこういう修理に長けた職人さんがいっぱいいて、インドでもメキシコでも日本から持参した家電品はほぼ修理してもらえたの。
パーツ探しも丁寧にしてくれてね。
ミシンは機械の原点みたいなものですから、仕掛けは家電品よりも工業機械の一部なんだなと思いました。
折れたチョークを付け替え、ケーブルも新しく、通電盤の基盤も交換してもらいました。この間10分程度、あっという間に修理は完了。
部品と修理代で7,000円でした。
joyに併設されたミシン教室や、洋裁教室も気になったのでした。
便利家電に慣れてしまうと、直すこと忘れるけど、ミシンは家電じゃなくて機械。
大事に大事に使い込んでいきたいなと思いました。