きのうから八ヶ岳に来ています。
東京でちょっと2人とも働きすぎて、身体も心もちょっとお疲れ気味だったので、
数日のんびりしようと思っています。
5月の森はすっかり緑が濃くなって初夏を思わせる様相です。
森の緑をみてボォ〜っと頭を空っぽににしています。
八ヶ岳の人気ガーデナーのポール・スミザーさんのところで買い求めたイングリッシュブルーベル。
100球植えて、今年は15株が芽吹いて、5株だけ花があがりました。
度重なる鹿さんのお出ましで、数年ずいぶん食べ尽くされてきましたが、お隣の山荘が定住されているので今年は、鹿の訪問がないようです。
富士見高原から来たすずらんもひと株だけ咲きました。
そして鹿さんさえ来なければ大株を期待できるホスタ(ギボウシ)。
今年はどれも順調で、大きく葉を広げています。
無事に蘇ったホスタビックダディ。
富士見のオープンガーデンしているお宅から株分けいただいて大事に育てていて、2年連続かじられ、それでも頑張っていましたが、昨年は根こそぎ食べられたの。
もうダメかなと思っていたけど、ようやく大きく芽吹きました。
去年まではこれの3倍くらい大きく育っていたのにね。
冬にすっかり溶けて消えますが5月になるとワサワサ伸びてきます。
こっちはたぶんホスタサム&サブスタンス。
ホスタグランドマスター。
フウチソウにもよく合うホスタ。

ホスタミニットマン。鹿さんでなくても、思わず食べたくなるみずみずしい葉っぱ。
ポール・スミザーさんの「日陰でよかった!」という本を参考に森の日陰の植物を育ててます。
森の暮らしは、日当たりのいい庭ではないからね。
植えた白樺や山法師、山桜や桂がぐんぐん育ってそれと引き換えに庭には日陰がいっぱい。ずいぶん園芸種の植物を植えては日照が足りず、溶けて消え去りましたが、ここ5年で、この地にあったもので庭づくりを楽しんでいます。
ニリンソウもどんどん増えてくれています。
オオデマリが満開。
最近の2拠点生活は、移動の荷物は100%食材だけ。
冷蔵庫にあるものをささっと詰めてやってきます。
白いビニール袋は植木鉢。(ローズマリーの鉢上げように)
あとは、 自分のバックに読みかけの本を突っ込むだけ。
身軽な移動が本当に身についてきました。