こんな日が来ないようにと、いつも祈っていました。
朝9時、孫ひめちゃまの保育園からの緊急お呼び出し。
ママは出張、パパも講義中で、ばあばは身の回りのものだけを3分でかき集め、あとはじいじに任せて駅へダッシュ。新幹線に飛び乗りました。
気持ちは新幹線の中でも走りたい思いです。
孫ひめちゃま、熱が出ちゃったのです。
両親ともに対応が無理とあれば、「そら!ばあば、助太刀に参りますぞ、孫ひめちゃま。待っていなされ!」
以前に転勤で住んでいた街なので、ばあばは土地勘があって良かった。
最短時間で到着しました。
いつも以上にグズグズで、ずっと抱っこ。
お熱が高く、ふっこら、ぐったり、呼吸も早くてはぁ〜ふぅ〜してます。
ママやパパと連絡取り合いながら看病です。
一旦、熱は解がりかけお昼ご飯は何とか食べられたものの、お昼寝から覚めたら夕方再び上がって、さらに嘔吐。
診察時間ギリギリで頼み込んで急患外来へ。自家用車の中で待つ小児科の発熱外来です。木曜日休診でいつものかかりつけ医ではない小児科で診てもらいました。
孫ひめちゃま、子どもの夏風邪ヘルパンギーナでした。
とりあえず病気の状態がわかって熱冷ましももらいホッとします。
呼吸に気にかけて肺炎の徴候や、脱水にならないように見守りました。
帰宅したパパが私の指示で、卵おじやつくってくれました。

何とか食べらて。
パパは、家事万端を完璧にこなす優しい育メンですからね。夜はパパもいれば大丈夫ですが、ママはいませんからね、今夜はばあばと頑張りましょう。
翌朝、足と手に湿疹。手足口病かなぁとも思うけど、水泡ではなく、
喉の口内炎と、高熱なのでコサッキーウイルスであろうとのこと。
これらのお薬ありませんから、自然治癒までは、喉も痛いし、ご機嫌悪いし、わたしにぴったりくっついて、抱っこされて離れません。
翌日夜遅くにようやく戻ったママは、ほろほろ涙を流してます。
みんなが通る、働くママの辛さだよ、頑張れ!
その夜は3時間の夜泣きもあって、孫ひめちゃまはほんと辛かったけどね。
知恵がだいぶついてきたので、夢で色々記憶の整理する年代になってきたから、
お熱や嘔吐のびっくりもあって許容量いっぱいだったのでしょう。
順調に回復に向かっているので、後追いして泣くとかわいそうなので、朝一番寝ている間に家を出て、あとはママとパパに任せてね。
先日、孫ひめちゃんの家に行って、日常の様子を見ておいて良かったです。
お気に入りのおもちゃや遊び、テレビの録画番組の再生方法も知っておいて良かったわ。
冷蔵庫に貼ってあった保育園の献立表。
月に3回おやつの間食に、地元名物うまかもんの「小倉サンド」とあって、思わずクスリっとしちゃった。
この味で育てられながら、孫ひめちゃまはどんどん名古屋嬢になっていくのだわぁ。
早く完治しますように。
世界中の子育て世代の働くママさん、パパさんもみんな頑張ってね。
帰路の新幹線では爆睡のばあばでした。