ネッククーラー量産

7-8月のむさしのシルボンヌ(シルバー人材センター手芸小物班)の課題は暑さ対策グッズ。

お姉さまたちは、リバーシブルの帽子や、日傘などの大作を製作している方もいます。

なかなかアイディアがわかない私は、夏恒例、身内と知り合いに毎年作って配っている定番のネッククーラーです。保冷剤を入れて首に巻くのよ。

去年は、家庭菜園の実習の時はマストアイテムだったの。

リネンとコットンリネンで縫いました。

お姉さまたちはダブルガーゼで縫ったりもしてますが、私はいつも通りに首にあたるところが濡れてもベタつかないようにワッフルにしています。

そして手作り手芸品販売の不思議なんだけどね。

「このブサイクなぬいぐるみって売れるかしら？」とか、

「ラメ入りの生地！」とか、「ピンクと紫の大きな花柄でつくったもの」とか、

私だったら絶対に手にしないようなものから売れていきます。

その昔ビーズのアクセサリーを作ってネットショップで売っていた友人も、

「絶対変よね、残り物ビーズつないで、この組み合わせの色はちょっとねぇっと言うのがよく売れるのよ。」と言っていました。

私の手作り品は、主に身内や友人、知り合いに贈るものが多いから、どうしてもコンサバで無難、上品ぽい感じの生地選びになるんだけどね。

コンサバでお洒落な人はそもそも、手づくりの小物は買いませんね。

既製品には、上質でデザイン性が優れた良質なものがいっぱいあるからね。

今年の改良点は、保冷剤が入れやすいように幅を9センチにしました。

長さはそのまま110センチの布幅で。

結びやすいようにちょっと摘んでタック入れてみたよ。

今回も、売っていそうな既製品感を醸し出してみたけど、コンサバ過ぎて、きっと売れのこりそうな予感がします。

奥深いのよぉ〜、手作り手芸品の不思議あるある。