残った生地で、スモックブラウス縫いました。
ちょっと地味目なリバティプリント。
でもこの色のトーンが孫ひめちゃまの顔映りよくて。
ワンピース縫うほど残っていなかったんだけどね。ギリギリでとれたよ。
首のゴムが、二重になっていておしゃれな感じのスモック。
スモックにリバティは上等すぎるけどね。これならひとりで脱ぎ着できるから保育園の通園にもOKです。
バイヤステープで首のゴムを入れるループを作るんだけどね。
すぐできちゃうの。
私は最近の子ども服つくりの工程に、
パターンを生地から切り取る時は、縫い代入りのパターンにして、ロータリーカッターでガァーっと。
切り取ったら最初に袖ぐりと裾上げを、出来上がり線でアイロン掛けをしてしまいます。
小さな袖ぐりや、ズボンの裾などは、輪になってから三つ折り縫いのためのアイロンかけってすごく大変なのよ。
これは、きれいに上手に縫えるコツだと思います。
ズボンの前縫いは縫い代を左側に、
袖の縫い代は袖側に、肩の縫い代は後ろ身頃に、脇縫いの縫い代も後ろ身頃に倒す。
そんな基本も思い出して、つど工程でしっかり守るだけできれいに縫えるよね。
ここからは余談。
孫ひめちゃまのアメリカの親戚から贈られてきた熊さん。
着脱できるスニーカーが優れもので、スニーカーのおかげで自立するぬいぐるみなの。
でもなぜか娘夫婦は、「これ、いらないよぉ〜。」ってうちへ置いていったのよ。
スエット上下のスタイルなのでバスケット部かな?
でもロゴがねぇ、ちょっと、「あら?」って思うでしょ。
アメリカは軍隊をもつ国だから、親戚には少なからず軍に関わる仕事をしている家族もいます。誇り高い職業であるわけです。そんな親戚から贈られてきたクマさんでした。
日本は戦争放棄、銃社会でもないから、あたりまえに平和だと思っていたけど、もうそういう時代じゃないよね。
水遊びに、娘が水鉄砲を買おうとしたら、婿さまに猛反対されたそうです。
「ガンのおもちゃ」は買い与えたくないと。
日本人はその辺りはぜんぜん意識しないよね。
ウクライナを思いつつも、トップガンマーベリックを観に行ったしなぁ。
自分の中の矛盾にも突っ込み入れて、こういうのを平和ボケと言うのだろうな。
ただどこの国に生まれても、親は子どもを戦場に行かせ、武器をとるために生み育てたわけじゃない。
昔、駐在先で、ヨーロッパの国のママが、「あなたの国は徴兵制度がないのでしょ?
徴兵制度もないのよね。この子はいつか必ず…。」と言ったのが、今も忘れられないの。
スモックの残り布で同じくクマさんにもスモック縫ったよ。
気にし始めると、気になってついにロゴの部分にはクマさんワッペン貼っちゃった。
ばあばは、ワッペンをはっても、グジグジした嫌な気持ちがお腹の底に渦巻いているんです。
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ギャザースモックブラウス
【pattern】 hibi plus
【size】90
【fabric】リバティプリント タナローン