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ギャザースモックブラウス2 「NOと言える子になあれ」

先日リバティプリントで縫ったギャザースモックブラウス。
今日も残っていた水玉のコットンポプリンで縫ったよ。
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薄い布だとね、首のギャザーがとっても可愛い。
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バイヤステープで2本のゴム通しを縫って、上は36センチ、下は50センチとゴムの長さを変えているので、ギャザーのより方がとっても素敵ね。
まだ90は大きいのでこれも来年用です。
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孫ひめちゃま、まもなく1歳9ヶ月になります。
だいぶ言葉もでてきて、先日は初めての英語?「please!」って言えるようになって、牛乳のお代わりにもpleaseと可愛い仕草つきで言うようになりました。
アメリカのばあばが、ファーストイングリッシュが、pleaseだなんて、とってもマナーが良いねぇっと絶賛してくれました。
もう一つの英語はNO。はっきり拒絶のNOです。

孫ひめちゃまは、パパからは英語だけで話しかけられています。
ママと保育園が日本語なので今のところ日本語が優勢ね。

言葉の発達とは別に、日本人の曖昧なニュアンスや、パパのはっきりした英語のニュアンス、二つの言葉の文化の違いの中で、どう育つのだろうかと心配はあれど興味深いです。

うまくいかない時や、嫌なことには、盛大に怒ってアピールします。
そのようすがすごいの。娘と私は、この癇癪はどうしたもんじゃろねと案じていました。

先日伺った乳幼児の子育て支援館のベテランの先生と孫談義の立ち話で、癇癪がぁっとお話をしたら、先生から、
「それよく聞くわよ。特に国際的な環境にあるちびっ子は、NOがすごくはっきりしてるの。NOをアピールするのよ。日本人のママやパパは自己主張がはじまるイヤイヤ期を心配するけど、国際的な環境にあるちびっ子は、それこそお赤飯炊いて祝うほど(先生の例えがおかしかったけどね)NOが言えて良かったね、この時期を大事にしようねと親は言うのよね。」
っと。
さすが! 先生は、来館するたくさんのハーフのちびっ子(吉祥寺は国際結婚夫婦がとっても多い)の様子をよくご存知でした。

調和を重んじる日本は、あまり主張が強いと嫌われて、同調が大事だったりして、周りの空気を読んで、みんな仲良く。
「でも、はっきりNOが言えないと生きていけない社会があるのよ。国際結婚して子育てている家庭では、そういう価値観もすごく大事でしょ?」

確かに!

小さな1歳のちびっ子ですが、2つの文化の価値観の中で、協調調和とNOの文化をどう感じながら育つのか。
ばあばは、経験豊富な先生の話を聞きながらなるほどなぁっと思ったのでした。

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【fabric】水玉コットンポプリン

【size】90


by yukkescrap | 2022-07-17 00:34 | 孫服つくりスクラップ | Comments(0)

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