予定がキャンセルされて、ぽっかり時間ができたので、友人から預かってリメイクを頼まれていた夏の名古屋帯でバック作りです。
着物のリメイクの時と違って、残った布はいらないというので、帯はほどかずに、バッサリ直接ハサミを入れてね。裏芯を貼る代わりに、帯芯をそのまま使っています。

お太鼓の部分。
帯の手の部分で裏側。模様のあるところとつないでまずはトートバッグ型。帯幅いっぱいにとって、脇を足して縫いました。裏にはいちおうポケットもつけて。
裏布は貰い物のモスリン。
お母さんの思い出の夏帯だそうです。
こちらの千鳥は、罪庫にあったバッグの持ち手を使って、しじみ巾着と同じように摘んで膨らみを持たせた形にしました。
鍵ようにファスナー付きポケットと、普通のポケット。
マグネットで留まるようにしました。
もう1つはお通帳ポーチ。
ファスナーつけるのがちょっと面倒で、こちらもマグネットつけて仕切りを入れています。
型紙も作らず、ハサミで切って、測りもせずにガァーっと3つ。
二度と同じものは作れないな。
お母さんの思い出の夏帯が身近にある着物遊び楽しんでくれると良いな。