美味しいお稲荷さんを食べようとまたまた川俣渓谷へ。
きょうは清泉寮から川俣渓谷へ下るコース。
でも、お天気がはっきりしません。
キープ協会の清泉寮は、ジャージー牛のソフトクリームで有名な八ヶ岳いちばん人気の観光スポットです。夏場は長蛇の列と渋滞であまり近寄らないところなんだけどね。
でも本来はポールラッシュ博士が開拓した清里のこの地の自然観察など環境教育プログラムの充実、自然観察会のメッカとしても有名なのです。
清泉寮にある
山梨県立自然ふれあいセンターは我が家の子どもたちが大変おせわになりました。小学生の頃は毎夏ここでたくさんのプログラムに参加して過ごしていたんです。
平成8年版の自然観察会のリーフレットがまだファイルに残っていました。

当時の手書きのあたたかいリーフレット。今から27年前ね。
その懐かしいセンターにちょっと寄って。
今も素晴らしいトレイルガイドや、観察会、環境プログラムがも充実していますね。
新しい今のリーフレット。

昔はわら半紙印刷でしたけど、今はこのリーフレットはWEBにダウンロード版がございますね。→
こちらから。
あの頃、ナイトウォークで、展望台デッキに寝袋をひいて、満点の夜空を眺め、たくさんの流れ星をみたこともありました。
今はこのウッドチップトレイルは、富士とせせらぎの遊歩道という名前になっているんですって。でも展望台デッキは老朽化して今はもう登れないんだそうです。
いざトレイルへ。

たぶんね、清泉寮のソフトクリームは知っていても、こんなステキなトレイルがある事を知る人は少ないわね。
ヤマアジサイや
ノリウツギ。
園芸種の紫陽花とはひと味違って清楚な花が満開。
ヤマツツジには宿り木。きっとここでレンジャーさんはちびっ子に観察ポイントをお話するだろうなとか思いながあるきます。
でも歩きはじめて10分ほどで小雨と雷。
雨具の装備はないので、大急ぎで引き返し、車のドアを閉めた途端に土砂降りでした。間一髪。
まぁトレイルさんぽは、次回にして土砂降りみながらお稲荷さんを頬張ります。
まだ懐かしいウッドチップトレイルがあるというので、そのうち孫ひめちゃんと若さま連れて森の海老フライを探しに来ようと思います。
森の海老フライをご存知ですか?
きょうのセンスオブワンダーは、次回へ見送りです。
じいじはお稲荷さんが美味しかったから良しとするんですって。