寒いけどね。このキーンと静清とした冷たさが八ヶ岳南麓生活の冬の魅力です。
朝はマイナス3度でしたが、ぐんぐん気温が上がって、風もないので藪払いしていると汗ばみます。
今年最後の藪払いはお隣の敷地のすぐそばまで。
藪で向こうが見えませんが、(ビフォー)
きょうの頑張りで、すっきり見渡せるようになりました。
この冬中ずっと藪を払ってきましたが、東側の川沿いの1000平米と、南側の2000平米の藪が全部すっきりしたよ。森というよりここは林、雑木林なんだけどね。
藪払い中には、スズメバチの巣があったり、大きなキツツキの穴があったり、野鳥の巣もあちこちに見つけて、すっかり隅々まで熟知しましたよ。
大半は、林を困らせる藤づる、ノイバラ、ウコギとの戦いにあけくれましたけどねぇ。どれも棘があるので、顔には毎回引っかき傷。指の棘抜きも毎回でしたけど。
いちばん怖かったのは、スズメバチの巣が頭の真上にあった時。
そのことはこちら。
ここはよその土地なので、(立ち入りのお許しはいただいてます)、薮払いは、倒木を集めたり、落ちた枝を集めたりのゴミ拾いの延長のような感じでした。
倒木で遊歩道をつくって、雑木林のあちこちを踏み荒さないようにしたよ。
英国の湖水地方を旅した時、広い草原や丘陵地にはフットパスと呼ばれる小径がよく整備されていて、私有地でも通り抜けできる石垣で区切った小径がいっぱいありました。
この遊歩道はね。
ねずみのでんしゃという絵本が大好きな孫ひめちゃまが来たら、電車ごっこをしようと思って作ったのです。
小径の出発は、野鳥さんの餌台の下から。
電車の停留所(駅)は、クサボケや野いちご、フデリンドウの咲くところ。
キツツキの穴のある木々。
シジュウカラやヤマガラの巣の下はそっと通り抜けて。
ユニークなマムシグサやウバユリの横丁。松ぼっくりやどんぐり、オニグルミが拾える木々もあります。オトシブミの森のお手紙が落ちているところもあるの。秋には黄色の絨毯ができるマユミの群生しているところもあるよ。
ときどき野うさぎ、狸や、イタチ、鹿、キジが通り抜けていきます。
大雪が降った時はこの林の中をクロスカントリーもしたことがありました。
ここに山の家を構えてから28年目。
初めて滞在日数が100日を超えて、今年は131日でした。だからこんな風に借景の森や林が気になっていたんだと思うよ。じっくり雑木林の移ろいの観察もできました。
来年は、もうちょっと線路の拡張も思案中。
絵本みたいに蛇さんには、出会いませんように!
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