うちは長年、朝はご飯とお味噌汁、土日はパンと卵料理と紅茶。
昼はほぼ麺類かサンドイッチ。そして夜は、晩酌用の肴中心の晩ごはんです。
大酒飲みの夫は、若い頃はちゃぶ台返しもしたほど、晩酌の酒の肴が楽しみだったのです。「こんな飯で酒が飲めるかぁ!」というちゃぶ台返しね。
夕飯にミートソースパスタとかぼちゃのポタージュ、クリームシチューとサラダ、親子丼なんかが並んだ時に、良くちゃぶ台返しにあいましたよ。
今思えば、すごい事だったわよね。良く耐えたわたし。
わたしの父が下戸だったから、上記のご飯の献立は理想的と思って育ったから、結婚当初はほんとにピリピリしてました。
今はちゃぶ台返しはないけど、夕方4時ごろから、今夜はどんな酒の肴かとキッチンを覗きに来て晩酌のお酒を選んでます。
「よし、今日は赤で行くか!」(赤ワイン)。
「そうきたか?、カボス買いに行ってくるわ」(焼酎の日)
「マリネか?泡だな」(スパークリングワイン)
「鍋?」(熱燗で決まり)
と舌なめずりしてます。
どれを食べるとしても、ほぼ毎日、ナッツや柿の種にビールがスターター。
休肝日は、月に2日くらいかなぁ。休肝日は親子丼でもいいいんだけどね。
夜はご飯も汁物も基本なし。
ワンプレートに肴を盛り合わせるのもご法度で、小鉢で!が飲み助の決まりごと。
だからいつになっても食器の洗い物は減りませんね。(笑)
特別な珍味は不要なんだけどね。
今日はさっぱりで良いよとか言ってますので、切るだけのお刺身。
酒の肴は、春菊の胡麻和え、キャベツとハムのマリネ、冷奴、スナップえんどうのマヨ味噌。20分でつくる晩ごはん。もう晩ごはんじゃなくて晩酌の肴ね。
わたし用に、お澄ましと寿司飯も作って、ミニ手巻き寿司もできるようにしました。
大酒飲みの夫を持って、40年。酒の肴の工夫もだいぶ上手になりました。
この大酒飲みは、年に数回、大虎になってしまう時もあってね。
こうなったら、手がつけられません。わたしの監視下から逃れた外呑みだからね。
どうやってどこからタクシーで帰還して来たのかも定かじゃないくらい。
次の日から5日くらいは猫の子になるんだけど。はぁ〜。
美味しく飲めて、美味しく食べられるうちが花と思ってますけどね。