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読んだ本 畠山健二の「本所おけら長屋」シリーズ

花粉症対策は、かなりガードを強くして、内服薬、鼻スプレー、目薬もしっかり。
朝、顔を洗ったら鼻の穴に綿棒でワセリンを塗って、対策怠りなくなんですが。

それでもくしゃみが止まりませんね。
13歳からですから筋金入りの花粉症患者です。
鼻づまりがひどくて、頭もボォーっとしています。
アロマオイルとかいろいろ試すも、もうこれ以上の対策は無理というくらいのお付き合いね。

花粉症がこじれて、最近は副鼻腔炎も併発するようになってるの。
ここ数日は微熱もあって、何度もPCR検査しちゃったよ。
副鼻腔に白い影あるみたいです。

そういうボォーっとした時に痛快でにテンポ良く、ガハハっと笑えて、じんわりお涙も頂戴の時代小説、畠山健二さんの「本所おけら長屋」。
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今月の近所の図書館のおススメトピックが、「マンション、アパート、集合住宅」の小説という面白いラインナップの中に見つけました。

江戸小噺みたいな古典落語を聞いている掛け合いのテンポが絶妙。
こういう人情話がたまらないのですよね。
読んだ本 畠山健二の「本所おけら長屋」シリーズ_d0348118_16201151.jpeg
うち表紙には、長屋の部屋割りと入居者一覧もあるの。
江戸の時代小説をだいぶ読んできたら、井戸と物干し、便所の配置もなんとなくわかっていたけどね。差配や大家さん、庶民に混じる浪人の貧乏武士。
毎日1巻を読み飛ばしているからすでに3巻目です。

体調悪くて気持ちがドーンと落ち込んでいましたけど、このシリーズは、19巻まであるのです。初版が2013年なので、すでにシリーズの最初の巻などは、図書館の書庫本になっているから予約の必要もなくいつでも借りられるわね。

今年の花粉症シーズンは、この「本所おけら長屋」を読んで乗りきるわぁ〜。

by yukkescrap | 2023-03-02 16:30 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

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