家庭菜園をスタートするにあたってことしも腐葉土をすき込んでます。
夫が、「腐った葉っぱにお金を払うのはなんともなぁ〜。ホームセンターで買うと東南アジア産だったりするしなぁ。」を嘆きます。
数年前から、ガーデニング用に落ち葉を集めて自作で腐葉土作ってますが、木枠で試したりしたけど数年で木枠が腐ってしまったりして。今は波板でゆるく囲っているだけで、ほぼ葉っぱと夏草の雑草を野積みの状態。
生ゴミがたまるとここに混ぜ込んでますが、イノシシやタヌキがやってきて、ご丁寧に切り返しで混ぜてくれてねぇ。
良い方法を模索していたんです。
(まだちょっと雪が残ってる八ヶ岳です。) 八ヶ岳の南麓に暮らすパーマカルチャーの第1人者の四井真司先生。
裏表紙にコンポストの写真が載っています。
作り方が詳しく載っているの。
じいじがサクサクっとワイヤーを丸くとめてくれたので焼杉の丸太をホームセンターで買ってきてとめました。

ワイヤーメッシュなので、落ち葉や夏草、生ゴミを入れて通気性が良いので臭いや虫も心配が少ないらしくて。
なによりも森や畑に馴染んでくれるスッキリした見た目が最高です。
月に一度くらい、下の開いた部分から発酵の進んだ堆肥をかき出して上に乗せる切り返し方法。今までのフォークで混ぜるよりずっと楽になります。
まずは、落ち葉を入れて、はやくも伸びてきた雑草をどんどん入れていくよ。
これで来年も腐葉土はバッチリ自家生産できます。
果樹園予定地とファームの端っこに、来客用の駐車場スペースも作ったよ。
先日整地してくれた園芸店さんが砂利を運んでくれたので、リーキで平らにして。
防草シートを貼ります。
脇には土留めの石積みと丸太、車停めの縁石も置いてね。
こういう土木作業も、最近はひとりでこなせるばあばよ。
終わったら、速攻で日帰り温泉へ直行で、今日の身体の疲れをほぐします。
ファームはだいぶ整ってきました。
八ヶ岳でどんなライフスタイルで暮らすか。
自然との付き合い方に、あれこれ問題意識を持って良い方法を模索中です。
四井先生の公開講座もあったりするので、今後は機会を見つけて行ってみたいです。
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パーマカルチャーとは
パーマネント(永久の)とアグリカルチャー(農業)、あるいはカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、「永続的な農業」「永続的な文化」といいます。
自然との調和したライフスタイルを総合的の作りげていくことをめざし、植物、動物、人間の暮らしに必要な水やエネルギーをどのようにするか暮らしのデザインを考えていくヒントや工夫のこと。
⬇︎四井先生のご本です。