いきなりはじまった家庭菜園の隣にある庭のワイルドガーデンつくり。
ここには果樹を多く植えたので、果樹園とポタジェくらいのつもりでいましたけど、いやいや、下草がすごくて放置すればすぐに雑草が生い茂ります。
南に面したすごく日当たりの良いところ。ガーデニングには最適です。
いつもは森の中の半日陰のシェードガーデンだから、いつもと条件が違って植えるものも違ってくるよ。
果樹の根元を宿根草でグランドカバーをするといえば聞こえはいいですが、これって正直言ってガチなガーデンつくりですよね。
先日、この場所の土づくりのために、不耕の土づくり方式を導入して(なんとか楽に進めたいと言う目論見)、腐葉土をまき、薪ストーブからでた木炭をすき込んで、米ぬかまいてじっと待っているところです。
森の中のベジフィールドなので、イングリッシュガーデンのようなカタカナ名前の園芸種の草花は入れないでおきたい。
「うん?近所から種が飛んできたのか、この花は?」くらいな感じがイメージなの。
葡萄棚のパーゴラまで夫が芝生(野芝)を植えてアプローチをデザインしたので、残りの部分をハーブや、放っておいていい野菜(ルバーブや、ディル、オレガノとか)で埋めていこうと思っているの。ところどころに花が咲けば良いかなってイメージね。
野芝がシーズンオフの売り切れとなり、あとは西洋芝生のタネをまいて隙間を埋めています。
先日の大雨でタネは流れるように押し流されて、芽は出たけどまばらなの。
若さまと孫ひめちゃま達とで大騒ぎの試しまきしたゾーンは、雑草と混じって立派な芝生がでてきました。
…が、このくらいの広さになると、絶対、絶対、ぜった〜い、来年宿根草が芽吹いても雑草との見分けがつかないことは確実よ。
葉っぱや花が咲けば名前はわかるけど、それまでは、「ヒメジョン?」って感じで抜くに決まってます。買った時についてきた名札はきっとすぐに行方不明になるよね?
だからね。名札つくりました。だんだん津幡夫妻みたいになってきたわ。
ばあば苦肉の索。木札で苗をマーキングすることにしました。
仲良しの大工さんが、薪ストーブの焚き付けにすると良いよぉ〜って、素晴らしく綺麗な端材を段ボールにたっぷりくださったの。焚き付けにするにはもったいないくらいの端材。
ガーデン用の水性ペンキで塗って、名前を書きます。
本当はね、目立たないように小さな名札がいいのよ。
ブログ友さんには、素敵に石に苗の名前を書いている方もいるのだけどね。
八ヶ岳のナーセリーさんの苗は、名前の他に苗の特徴や背丈や花色や耐寒や日陰か日向かなど詳しい情報も記載されているからこのまま木札にビニールテープで貼りますよ。
雪と枯れ葉に覆われる冬には絶対行方不明にになるからね。
目立つけどね。数年は仕方ありませんね。
春の芽吹きが揃って、小さな株が雑草との区別がつくまで、この名札に頑張ってもらうわぁ。
そして三分一の湧き水直売所で見かけた銀盃草。
ずっと欲しかったんです。ご近所さんがグランドカバーで植えていらして。
地面にぱっと広がる花が可愛いのですよ。妖精シリーズに追加です。
無事に増えてくれると良いなぁ。
数年前、ご近所さんから分けていただいたのは全滅しちゃってます。今度こそ!
きょうの
我が家のガーデニング・家庭菜園は、宿根草の名札つくりでした。