孫服つくり 一つ身浴衣

　乳幼児に大流行中のヘルパンギーナとRSウイルス。

流行地に住む孫ひめちゃん、先週から感染して気管支炎になってしまって。

　またまたばあばの応援です。

だいぶ良くなったようですが、明日もう一度大学病院で胸の様子を診てもらってからの保育園。病院がママの出張と重なったので、日曜日から応援に行くよ。

　雨の日にゆっくり縫おうと思っていた孫ひめちゃまの浴衣です。

もうじき3歳ですが(2歳8ヶ月)、まだ一つ身です。

会えるなら浴衣を仕上げて持って行こうと大急ぎで縫ったよ。

　一つ身は反物の幅が、後ろ見頃の幅なので、背ぬいがありません。

馴染みの呉服屋さんが、着尺で売ってくれるので、一つ身で！と言って買ってきた格子のリップル。古典柄の金魚に浮草。

孫ひめちゃんには、なるべく純ジャパンな柄行きの着物を誂えてあげたいという想いがあるのです。

いつもの呉服屋さん。吉祥寺のふじやさんが、ついに閉店ですって。

高校生の頃からわたしが和裁の教材にいつも反物を買っていたお店です。

子ども用には一反じゃなくて、一つ身、四つ身と昔ながらの着尺で売ってくれていたお店です。仕方ないと思うけどすごく残念です。

お袖を長くしてあげたかったけど、一つ身なのでギリギリでした。

背縫いはないけど、やっぱり1センチ摘んで背縫いしました。

背縫いと脇縫い、おくみつけと襟はミシンで縫って、あとは全部手縫いでくけました。

肩上げ、腰上げしながら、

祖母が、毎夏「大きくなったね」って肩上げや腰上げを縫い直してくれたこと思い出してました。

今は既製品のジャストサイズの浴衣を買うのでしょうから、裄も着丈も直さないわね。

たぶん、孫ひめちゃまには長いと思うので、更に腰上げしないといけないと思うけど、着せてみてからね。

　東京の家に、買いおいた桐の下駄を置いてきてしまったので、じいじに送ってもらいましょう。兵児帯出しておいてねとママには連絡したのだけど。

赤い金魚のおべべ、喜んでくれるかな？

一緒に七夕祭りのお飾りつくって遊ぼうね！