レンズ豆お好きですか?
わたしはインドのムンバイに暮らしていた時に出会ったレンズ豆(レンティル)のカレーのダルが大好きで、時々無性に食べたくなります。
調べたら、レンズ豆は紀元前6,000年前、肥沃な三日月地帯で栽培がはじまって、聖書にも出てくるし、ピラミッドからも、古代ローマでも文献に登場するんですって。
でも日本ではおなじみになったのは最近でしょうかね。
お豆特有のホクホク感があって、枝豆のような甘みもあって、その上すぐに煮えて優しい味わい、豆好きにはたまりません。
うちは残り野菜と一緒にスープにしてよく食べるんです。
孫ひめちゃまの家にもストックがあったので、レンズ豆のお料理を。
一口大に切った豚の肩ロース肉(およそ500g)に、塩小さじ1をまぶしてひと晩冷蔵庫で塩豚にしまして。
ニンニクのみじん切りとざく切りの炒め玉ねぎ(中1個)をオリーブオイルで色よく炒めて、塩豚を投入。
塩豚に焦げ目がついたら、洗ったレンズ豆(150gくらい)に、水をひたひたに入れて、ローリエを入れてコトコトとお肉がほろほろになるまで煮ました。
圧力鍋があったら良かったけどね。最後にインゲンがあったので彩りに加えて。
味は塩豚の塩でじゅうぶんなんだけど、きょうは岩塩を少し加えたよ。
スペイン料理風の煮込みです。
緑は皮付きなのでじっくり煮込む時は煮崩れしにくくて便利です。
ダルやスープにはすぐに煮える皮なしのオレンジのレンズ豆をよく使います。
婿さまも気に入ってよく食べてくれました。
孫ひめちゃまの病後児保育のミッションも無事終了。
「ママが出張だからばあばとお留守番してるんだ。」って言っていた孫ひめちゃま。
色々よくわかってきましたね。
大変な時期はもうすぐ終わってしまって、ばあばの出番も少なくなっていくね。
嬉しい成長だけど、もうちょっとおチビのままでいてぇ〜って思います。