2023年 07月 19日
孫服つくり 四つ身の浴衣

おくみ裁ちをしないで前見頃とおくみを一幅でつまんで縫う昔ながらの方法。男の子だからお袖も筒袖で。
解いてしまえばまた一枚の反物になるんですよね。和裁ってほんと無駄がなくてsdgsだわね。
昔の記事はこちら。
背縫いと脇縫いはミシンですが、とにかく浴衣は、ひたすらの「くけ縫い」。
洋裁のまつり縫いとはやや違う。
大きくなってきたので、本式に、サラシで居敷当てと肩当てもつけました。
男の子は短く着せて、腰上げがふんわり開く感じの着付けがイナセと思うの。

背が伸びるのが早くて、
腰上げは二重に摘んで、ママがすぐ解けるようにあげてあります。
ここは二目落としで2本どりの糸で縫います。

帯飾りはいつもの亀で刺します。亀しかできないんだけどね。

「僕、イルカ柄 好きだよ。」って先日の電話で喜んでました。早速送るよ。
次回はトンボ柄にしたいので早めに探しておこう。
古い和裁のテキストは娘時代からのもの。
奥付を見たら1982年発刊の清水トキ さんです。

孫ひめちゃまは、ばあばの浴衣に下駄を履いて走っているらしいです。
下駄で上手に歩けて良かったね。

茅の輪潜りをしたらしく、これで今年の夏は元気に過ごせますように!






