庭に咲くお花でブーケが作れたら素敵ですよね?
八ヶ岳南麓にはガーデニングがしたくて移住されてくる人がいるほどに、園芸熱の高いところです。草花の苗をつくる農家さんナーセリーもいっぱいあるし、有名な薔薇のナーセリーもたくさんあるのです。
そんなお庭の花は、遅くやってくる春よりも、この夏の終わりから秋にかけてがもっともピーク。
そのピーク時に、ナーセリーのガーデンの花を摘み草して野趣あふれるブーケつくりの教室に行ってきました。
今年は3回も苗を買いに行っては教えを請うておりました。
このお花屋さん八ヶ岳南麓ではセンス抜群の有名なお花屋さんです。
前半はガーデンのオーナーのまゆみさんの宿根草のレクチャー。
「庭から好きなだけ摘んでいいよぉ〜」って言われたけど、小心者ゆえドキドキしながら摘みました。
摘み草花でつくるのは、シャンペトルブーケ。
シャンペトルというのはフランス語で「田園風な」とか「田舎風な」の意味なんですって。
葉っぱをつけたまま、螺旋状に組んでいくブーケで、360度の角度から楽しめるブーケです。ハーブや種や、葉っぱもたっぷり入って、まさに少女時代に誰もが経験したような野の花のブーケ。
それにしても、八ヶ岳南麓の庭の花々だけでアレンジするなんてすごく贅沢ですよね。
今日の花材、黄色のカラーだけが市場からで他は全部八ヶ岳産。
オミナエシ、ダリア、秋明菊、ワレモコウ
初心者ゆえ、一気に螺旋状には組めないので、小さいブーケを最初に作ってからさらに束ねていくよ。
アスター、シモツケ、ヒヨドリバナ だから全体的に満遍なく配置と言う感じのお花の配置じゃないところがまた自然っぽいですよね。ふんわりと広がる感じでと言われたけど、無邪気さがなくなった大人がつくるとどうしても作為的になっちゃうわね。
かなりフラワーアレンジの難易度が高くて四苦八苦しました。
おうちに帰ってから、今年種まきから育てた1年草のケイトウのシャロン(ピンク)と、パーキーレッド(赤)も足してみたよ。
ケイトウは、なかなか発芽しなくてヤキモキしたんですが、秋風が吹いたらすくすく育ってくれました。
先生のお手本ブーケ
今回の体験で、テーブルを飾る花が自分の庭からというのも素敵だなぁ。
誰かに育てた草花を手土産にするのも良いなぁと夢が膨らみました。
小さなポタジェ、ハーブと果樹の庭で良いかと思っていたわたしの庭づくりですが、ブーケがつくれる庭づくりという目標もあってもいいなと思いはじめています。
我が家のガーデニング・家庭菜園