2023年 09月 20日
NEW POST
ご近所にある素敵なお庭のとっても美味しい食堂、つむぐ食堂さんのお庭で、「風と土のワークショップ」なるものがあるというので、行ってきました。
つむぐ食堂さんは、我が家と同じくらいの標高なので、庭の改善や植栽の参考になればと。
このお店、お店がオープンしてわずか1年ですが、とってもナチュラル。
周囲の自然環境に寄り添ったお庭です。半分はレイズドベッドの菜園。
庭に水路を引き込んであって、小さな橋がかかったり、かまどのある炊き出し小屋があったり、その趣向がたまらなくツボだったのです。
若いご夫婦と小学生のお子さんがいるのだけど、どうやってこんな素敵な庭になったのかも興味津々でした。
意外にも道路から建物が1メートルほど下がっていて、雨が降ると道路の水がエントランスにずっとたまってしまって、風が通らずに困っていたそうです。
だから水路を引いたり、水はけの工夫があちこちに凝らされていたんでした。
そのメンテナンスに大地の再生をしているプロがやってきて、メンテナンスのついでにシェアを兼ねてのワークショップだったらしいの。
空気と水の浸透循環を改善する取り組みなんだそうです。
詳しくは上のリンクをみてくださいね。
ひとりではなかなかできない大規模な作業を日本の文化「結」の形で取り組むこと。
当日はおかずを一品持ち寄りの参加になっていました。
昔はこんな風にして、地域の土木工事や家屋の再生もしていたんだと思うわ。
つむぐ食堂さんのかまどのご飯。
私はわざわざ、おこげのところをすくって食べたよ。
いろいろな気づきや、自分の庭との関わりかたを見直す良い機会になりました。
だけどね。
涼しい八ヶ岳とはいえ、ワークショップの2日間は良い天気すぎて。
ばあばは途中でへたばって休憩ばかりしていました。庭仕事の延長くらいのつもりで参加したけど、これは登山でいえば中級レベルだったかもぉ。
若い人のパワーにはもうぜんぜんついていけず、作業の足手まといにならないように、日陰でウロウロしていた感じです。
地面の水脈、天穴、風の草刈りなどなど、知らなかった自然のサイクルや環境にも目がむいたよ。異常気象で起こる災害の中には、こうした環境破壊に気づかないままのことも多いんだろうな。
今回のワークショップで、ご近所の移住者さんや、庭づくりをしている人たちといっぱい繋がることができて、メルアド交換や、SNSフォローをしあったり、地域の園芸店や造園、ウッドチップの売っているところなどなどいっぱい知ることができたよ。
さっそく自分の庭でもあれこれ試してみたくなりました。
美味しいご飯、たくさんの出会いも楽しかったです。
Commented
by
teamikiraku at 2023-09-20 14:05
世間は狭いなぁと驚きました。東京にお住まいの時に娘家族と仲良くして頂き、今も行き来させていただいてます。ご近所さんだったんですね……(@_@)
0
Commented
by
yukkescrap at 2023-09-20 17:52
by yukkescrap
| 2023-09-20 13:57
| 庭仕事スクラップ
|
Comments(2)