きょうはのんびり電車旅。
用事があって山を降りる。
山の家から駅までは、車で10分だけど、お天気がいいから久しぶりに歩いてみる。
1時間てくてく歩いて小渕沢駅へ。
電車が来るまで30分あるから、駅の待合室で出がけに作ったおむすび食べて。
あとはのんびりを本読みしながら、各駅停車の旅。
コトコト3時間のあいだに
痛快、痛快。
芝居小屋の大芝居にやられたわぁ。
最後まで楽しく、ワクワクしながら、してやったり!の結末に気分爽快のお話でした。
いやぁ〜
実にうまい話の展開で
時代小説のエンターテイメント。
あだ討ちがひらがな表記の理由も結末にわかるよ。
本編を読む前に
オール讀物2023、9、10合併号で、受賞作の冒頭をさらっと読み、作者の直木賞受賞のインタビュー記事、自伝エッセイ、永井紗耶子×三浦しおんの対談を読んでいたのです。三浦しおんさんとの対談記事がすごく面白かったのよ。
珍しくことしは直木賞を深掘りしたのでした。
いつもは車で10分、あずさで1時間50分の2時間の道のりは、
徒歩で1時間、各駅停車で3時間と4時間の旅に。
早く結末が知りたくて、先を急いだのは小説で、道のりは、すごくのんびりと。
こういう時の過ごし方も時には贅沢だと思うよ。
秋の顔した八ヶ岳、空が高いこと!
こちらも