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八ヶ岳花くるりん ナーセリーめぐり

4月になると春が遅い八ヶ岳でも、花苗屋さんナーセリーにいっぱい今年の苗が並びます。
ホームセンターに出回る苗とはちょっと違って、各ナーセリーのお得意の苗があってとっても楽しいんです。
八ヶ岳山麓のナーセリーさん、「八ヶ岳花くるりん」というスタンプリレーをしていて、近隣の人だけじゃなく、遠くは大阪や名古屋、首都圏からも常連さんたちがこぞってやってくれるんです。

いつも行く日野春ハーブガーデン、素晴らしく根が張った宿根草の苗作りのまゆみファーム、すぐ近所の八ヶ岳花小道さんは私もよく行くナーセリー。
以前買った苗の生育状況や、困ったことも相談できてありがたいお馴染みのナーセリーです。

平地と違ってここは標高差も苗の生育に関わるので、まず聞くことは耐寒性。
「標高938メートル、〇〇小学校のそばなんですけどー。」と必ず言うの。
耐寒性は、マイナス5度、マイナス10度、マイナス15度以上とあれば、ちょっと安心。
半耐寒性だとやめておこうとか。植える場所も大事で、日陰か、半日陰か、日向かの表示も必ず花の名札についているのがありがたい。そしてどのくらい伸びるかで植え付け場所が花壇の後ろか前かも違ってくるしね。

増えかたも「こぼれ種でもいけますよぉ〜」とあれば、私でも失敗なく育てられそうです。

今回は初めてフラワーハーツ八ヶ岳さんと、八ヶ岳花あそびさんにも行きました。
越冬が難しいラベンダー。フラワーハーツさんが、「株元までしっかり切り混んでそこの屋外で十分越冬できた苗だから大丈夫よ」といわれ同じ標高なので購入したよ。こう言う苗の生育環境を聞くのも大事よね。
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そして八ヶ岳花あそびさんへ。圧巻の育苗畑です。
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なんと温室じゃなく露地栽培です。ビニールのカバーはするものの、ほぼ露地栽培。すごい!
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日野春駅に近いので標高は700メートルくらいと思うけど、苗は年配の女性がお二人で育てていらして。
ちょっとお花の魔法使いさんみたいに見えちゃったよ。
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探していたオミナエシと、ニリンソウ買ってきたよ。
近所のレストランの庭一面のオミナエシを数年前に見て以来ずっと欲しかったんです。
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ニリンソウは園芸種ですかと聞いたら、「うううん、その辺の川べりにあるのと同じよ。ちょっと湿った朝日が当たって西日があたらないような川の淵みたいな環境が好きなんだけどね」と。
あぁ、そうかと膝を打つ。オオムラサキセンターからの遊歩道、深沢渓谷あたりに群生してますものね。
あれと同じ!ってすごく嬉しい。
先日植えたアーモンドの木陰、薪棚で西日はシャットダウンされるところに植え付けです。
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アザミも買ってしまった。
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シャスターデイジー。
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大好きなんだけど、背丈が60センチと言うので植え付け場所をかんがえてからえと今回は見送りです。
スタンプもだいぶ溜まってきました。
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さぁー。宿根草の庭つくり愉しもう!


ブログテーマ:我が家のガーデニング・家庭菜園
by yukkescrap | 2024-04-12 16:58 | 庭仕事スクラップ | Comments(0)

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