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鹿の食害問題

 本格的にお花のガーデニングをはじめて1年になります。
シェードガーデンに咲く自生のキバナオダマキ。
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雨に濡れてきれいです。自生の山萩の花も満開。
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今まではワイルドガーデンですし、主に雑木林のシェードガーデンでしたから、植える植物にも限りがあったんですけどね。雨上がりのゴージャスなホタルブクロ。
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 陽当たりの良い家庭菜園の隣、果樹園ガーデンが増えてから、果樹の根元にとコツコツ植え付けた宿根草が一斉に育って花芽をあげて、楽しみにしていました。

 それなのに!
4日連続で鹿の訪問を受け、花壇は足跡がいっぱい。
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特に鹿が大好きなユリ系、バラ系の宿根草は、まさに「根こそぎ」召し上がっていきました。

ホスタは、根元まで齧って最後は根っこも咥えてポイっと放り出してあったりして。
ポイっとできる株は、植え付けたばかりの根が張っていないものです。
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 残念で、がっかり。そして怒り心頭で、鹿避け対策の赤い短冊を張り巡らしたり。 
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 お隣のおじさまには、出血大サービスの売り出しみたいだねと笑られてしまって。
わたしだってこんなのは嫌なのだけど!成果はわからないけど試さずにいられない。
しかし!
この赤札の下がるすぐ側の苗を、見事に齧ってあったよ。
フィリペンデュラペヌスタ、バラ科ですから大好物ね。今年は花は見られないね。

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鹿の嫌いな唐辛子のブレンド香料入り赤札は、まったく効果なし。
明日、雨が上がったら赤札は全部取り除くよ。
 
 鹿の訪問の4日目の朝は、踏み荒らしかたが半端なく、流石に冷静さを失って、ソーラーの害獣撃退ライトの数々をポチりまくってしまったよ。怒りのテンションマックス。
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ご近所さんが防犯用にソーラーライトをつけていて、その周辺は大丈夫と言うので試します。
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 困惑の鹿問題。
先日温泉で高齢の女性が、「今度新しくうちの近所に家を建てて越してきた人。ぐるっと囲ったのよ。鹿除けですって。毎日鹿たちが来るのを楽しみに観ていたけど、もううちの前を抜けて行かないわぁ。先住民の彼らに失礼じゃない。困ったわ。」と言う話をしていたのを耳にして。

 物事は片面からみていてはいけないのよねと、ハッと我に帰りまして…。
とはいえ、やっぱり育てて楽しみだったものを横取りされるのは悲しいからね。
 大人の対応とか言っても、なかなか溜飲を下げられません。
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この春植えたヤマトラノオの苗。↑
齧られたワレモコウ。↓
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春にお友だちからいただいたダリアの大きな花芽。
網に顔を入れて齧ったので、枝を渡しておきます。
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植え付けたばかりの根の浅い苗もしばらく囲う。難を逃れたシャスターデイジー。
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ホスタやヒューケラの大好物は見せびらかさずに、通り抜けしにくいシェードガーデンに戻す。
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陽当たりの良い西ガーデンにこの春移植したのが間違いでした。
この春の鹿行動は、このホスタに釣られてやってきたとしかおもえないからね。
あとはもう、食べられてもいい。残ったもの、食べないもので庭を作っていくという結論に。
香りの強いハーブ類は本当に嫌いらしく、隣のチェリーセージ、白花セージなどには手も触れず。(鹿に手があるのか?)

そして鹿の好みは個体差があるみたいで、お友だちの家はアナベルが根こそぎ食べられているけど、うちに来る鹿はアナベルは好きじゃないらしい。
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今の所、被害なし。

ここ数日、主人にあれこれ対策を相談しながら過ごしていました。
根本的な対策なら、うちもドッグランのような囲いを敷地の全面に張り巡らせる?かとまで考えましたけど、先の話も聞いて、共生と言うもっとも自然な方法が大事かと思い至りました。

 結論としては、食べられても良い。
どうしても大事にしたいもの、果樹や薔薇は今まで通り網ネットで囲って育てる。
 自分の気持ちをなんとか宥めて、庭に向かい合うしかないよね。
ターシャ・チューダーさんも、柳生博さんもそんなふうに思っていたみたいです。

 だけど一応、ここに食べられた一覧を記しておくよ。正直まだ心の奥は悶々としてます。
4日で40株以上を召し上がって行きました。
1苗300円としたら、フレンチのコースディナーくらい食べて行った事になるわねぇ。(涙)

***残念だった苗リスト*** ( )内の数字は株数

斑入りホスタ(4)、銅葉ヒューケラ(3)、白ホトトギス(10)、ホタルブクロ竹島(3)、ガウラ(2)、
トロリウス(1)、ソリダコ(2)、ローンデイジー(2)、シャスターデイジー(1)、ベロニカ(2)、アレキアザパール(2)、フィリペンデュラペヌスタ(1)、リナリア(2)、バーベインホワイト(1)、コスモス(1)、スカンピオムーンダンス(2)、ダリア(1)、ウツギ(1)、紅シモツケ(1)、ヤマトラノオ(1)、オミナエシ(3)、銅葉ショウマ(1)、ワレモコウ(3)


Commented by chiffonmini at 2024-06-24 13:56
鹿の食害、もうほんとに大変ですよね。
私が親しくさせて頂いているガーデンのオーナーさんも20年間、鹿とイノシシの対策に追われたそうです。

自生していたササユリを丹精してずい分増やしたのに鹿とイノシシに食べられて気落ちされていた年もありましたが
今年は少し数が増えて楽しませて頂きました。
ササユリは生育が遅いので花が咲くまでに7~8年かかるのにそれを食べられたら怒り心頭ですよね。

やっぱりガーデン周辺をすべてフェンスで囲ってずい分食害は減ったのですが、
鹿は静止状態から2㍍ジャンプして侵入するし
イノシシは根元を掘りくりかえしてフェンスを壊して侵入するし、
その度に対策におおわらわされてました。

音もライトも慣れれば平気で入って来るし
(山の中の一軒家なのでかなりの音量を使われたのに)最近はモグラの被害で花壇をすべて掘り上げてシートを敷いてからまた花壇にされています。

確かに共生するのが理想ですが
うちの小さなお庭でも猫に荒らされると心穏やかではいられないからyukkeさんのご苦労が身につまされます。
食べられた一覧を眺めて涙です!

Commented by yukkescrap at 2024-06-25 08:29
> chiffonminiさん

 あのオープンガーデンに行っているササユリの見事なお庭ですね。
静止状態から2メートルジャンプ!柵もライトもいろいろ対策してもなんですね。
絶望しちゃいそうです。

ご近所さんのお庭をいろいろ拝見して、
薔薇や栽培種の多いイングリッシュガーデンの方は、やっぱり高い柵や塀をめぐらしてます。

でも「ちょっとくらいは仕方ないなぁ」とおっしゃるお庭のオーナーさんたちの庭に
植えてあるお花は、この地に自生もしている控えめで楚々とした植物が多くて、
20年目というような方のお庭の多くが、この地の植生に沿ったまさにナチュラルガーデンだという気づきももらったこの頃です。

好きなもの、植えたいもの、育てたいお花は山ほどあるんだけど、
ちょっと引き算して、目立たないけどうちの森の延長からの、それに見合う植物へシフトしていこうかと思ってるの。大好きなナーセリー巡りはちょっと封印。じっくり森をみていかなくちゃという反省もあります。

大人気なく鹿に怒ってもねぇと、共生の難しさにヘコタレながら、新しい方向性を考えてます。
(大袈裟だけど 笑)
by yukkescrap | 2024-06-24 00:57 | 庭仕事スクラップ | Comments(2)

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