珠玉の建築美小説でした。
ことしは、AIが勝手にわたしにお勧めしてくれる本をランダムに読んでいます。
気になっていたこの本。
実はずいぶん前に図書館で借りて、期限が来てしまって返却して読み損ねていたんです。
淡々とながれる若い新人建築家の一年目。良い師匠に巡り会えて、成長していく姿をゆっくりのんびりと見守る気持ちで読むました。
筆者が同世代、1980年代という時代設定も我が新入社員時代と重なり、なんとも甘酸っぱい避暑地(軽井沢)の恋もあって。
どこか吉村順三を思わせる先生、その弟子はあの建築家?と想像したりして。
文庫本化で筆者のあとがきには違うとあったけど、モデルになったであろうエピソードがとても近いのよね。
物語に登場する小道具の設計道具や料理、インテリアや音楽もめちゃかっこよくて、センスが良いのです。
ちょっと片岡義男みたいだったよ。
3冊丸善で買って、建築好きな友人へ贈ろうと思います。
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