八ヶ岳南麓はただいまオープンガーデンが真っ盛りです。
今日は、山梨県民を対象とした「
緑の教室」主催の、「初夏の萌木の村 ナチュラルガーデンウォーク」に参加してきました。
講師は、もちろんこの
萌木の村のガーデンを作ったランドスケープデザイナーのポール・スミザーさん。
時々ガーデンで手入れされているご様子を遠くから拝見するも、お話を聞くのは初めてです

6月は萌木の村のナチュラルガーデンマンスで、宿泊者に向けたイベントやガイドウォークもいっぱいあります。
イベントは有料ですが、この庭への入場は無料なのです。

八ヶ岳南麓にお花を観に来るなら絶対6月がお勧めですよ。

最近は、こんなスマホ対応の解説ガイド版も設置されてお庭の解説を聞くことができます。
ユーモアたっぷりの流暢な日本語でのポールさんのお話がはずみます。
この庭は、美しい景観だけでなく、本来の自然の有り様や、多様性のある生き物が植物と共に生きる健やかな環境を整える庭。
一切の化学肥料も農薬も消毒薬も使わず、さまざまなな微生物が共生する土づくりからの庭です。
今回初めて知ったwoody Networkという動けない植物がどうやってつながって共生していくのか?そのために人はどう関わるべきかというお話をお聞きして、改めてナチュラルガーデンのありようを考えさせられました。
標高1,200メートルの萌木の村にはポールさんに選ばれた薔薇が、消毒も追肥もなく、蕾をつけてまさに咲く寸前。

きょうはスペシャル見学コースで、萌木の村の堆肥つくりの様子まで見せていただきました。
この村の看板レストラン
ROCKの自家製クラフトビール(アメリカンフットボール発祥の地ゆえ、タッチダウンというクラフトビールが有名です)の麦芽カスを使って、落ち葉や刈った草、剪定した枝のチップで作られています。
いつもポールさんは、雑草対策に、段ボールでマルチしてその上にたっぷりの堆肥、そのまま熟成させたら、山菜ほりのシャベルで宿根草を植え付けていきます。
このバーク堆肥の謎をずっと知りたかったんです。
いやぁ〜とっても濃いお話が聴けて大満足。

お土産に「カワミドリ」の苗やらリーフレットもいっぱいいただいてきました。
萌木の村では有名な鹿の置物があちこちに。
午後は、一緒に参加した友人のお庭も寄らせてもらいました。
こちらのガーデンも素晴らしいの。
いっぱい刺激をいただいて、庭仕事の気合いが入ります。
帰ったら、あぁ〜、あそこをこうして、ここにあれをと気持ちが焦るわぁ〜。
八ヶ岳南麓の梅雨はいつも夜に降る雨が多くて昼の庭仕事にはありがたいのですが、今年はどうでしょうね。
萌木の村の庭も、友人の家の庭も昨日の激しい雨にも関わらず、株割れもなく、どうしたらこんなに立派に育つのか?きょうお聞きしたお話をヒントに励みたいと思います。
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