カテゴリ:好きな本スクラップ( 39 )

時代小説のきものワールドを読む 〜中島要の着物始末暦〜

昨年ハマった高田都の「みをつくし料理帖」シリーズ。
時代小説を読むなんてお爺さんの趣味かと思っていましたが、
チャンバラも捕物も出てこない江戸のお話は、こんな小粋で楽しい小説舞台もあったのか!と開眼にもなりました。

大好きな高田都さんの「あきない世博」シリーズも読み耽り、ようやく待望の5巻目のあきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (時代小説文庫)がでて、楽しく読み終えました。
呉服屋に嫁いだお嫁ちゃんの大店再生女性起業家江戸版のお話で、たまらなくそそられるんですよね。
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5巻目の早く続きが読みたい思えば、遅筆の筆者は、この後はまたみをつくし料理帖の特別篇に筆をおくらしくそれはそれで楽しみだけどね。

遅筆の筆者には悪いが、読む本がなくなる渇望感が拭えず同じハルキ文庫の時代小説、中島要さんの呉服小説へ。

こちらは、悉皆屋のイケメンをめぐる和服リメイクが、小説の小道具ですよ。
すでに10巻まで発刊されているので、しばらく新・時代小説の渇望感は避けられそうです。

登場人物を深く描き混んでいる高田都さんと比べると、ずっとエンタメ性が高くて、登場人物も軽めなのですが、何しろ悉皆屋という着物のリメイクが続々登場するので、興味は尽きないのです。

ここしばらく、引っ越し祭りで、身辺整理に励んでブログも放りっぱなしでいますが、間違いなく「きもの熱」が再発しました。

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by yukkescrap | 2018-03-20 07:55 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

読んだ本 小島葉子さんの「素敵」になれる大人服のルール

 大親友の小島葉子さんの二冊目の本が昨日発売されました。
わたしたち、プチ女性起業家目線の大の仲良しですが、このところの葉子さん、マスコミ露出(テレビ出演)に続き、出版も相次ぎ人気急上昇中。
親友のこういう大活躍は、本当に嬉しい。

 さっそく発売日に、「ランチしましょう」ということになって、美味しい旬のお魚料理をつつきながら、新刊本にサイン入りで、もう悩まない! 「素敵」になれる大人服のルールをいただき、一気読みです。
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わたしのマンネリ化するファッションアイテムについて、いつも助言をいただく彼女ですが、こうして体系的に本になると、毎回アドバイスの呑み込みの悪い私には大いに役立つ「おさらいバイブル」となりました。
これでわたしも、毎回の脈絡のないハズした質問などしなくなると思うのですが、成長しなかったら葉子さん、ごめんね!

 わたしは、骨格的にはストレート、パーソナルカラーは、スプリング。
…とはいえ、基本のルールを踏襲しても「素敵」になれるわけじゃないですよね。

こなれ感とか、透け感とか、抜け感とか…。
マットにするか、ナチュラルに仕上げるか?
モード系?フェミニン?コンサバ?
若いころは、流行の何を着てもサマになったのに、どうもね?
 親友の葉子さんは、ここ10年間、ずっとファッション難民だったわたしの救世主です。

イラストは、共通の友人でもある中島慶子さん。
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良い友人に恵まれているのは嬉しいことですね。
一緒に仕事をするときに、詳しく言わなくてもよくテイストやニュアンスをわかってくれていいよね。
新刊の本は、このイラストで一気に良い仕上がりになっています。
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 本をもらった後には、デパートでこの春のショッピングに一緒にね。
ねらい目は、この春流行のひざ下のペンシルスカートと短め春ジャケット。
スカートは、ほとんどがハイウエストタイプでして。
葉子さんから、「うーん、ストレートタイプはね、ちょっと難しいよ。ハイウエストは…。」このシーズンはやり過ごしましょう!
と、言われて納得です。スカート丈だけをひざ下にして、ウエスト位置は変えてはならない。
流行のレザーのライダージャケットも色々試すが、やっぱりアラフィフにはかなり辛い。
これも見送って、私はデニムジャケットにしましたよ。

 クローゼットがいっぱいなのに、「着たい服」がないとか、「なんだかいつも同じであか抜けない」というアラフィフお薦めの一冊ですよ。

前回につづき、またベストセラーになってしまうこと間違いなしね。





by yukkescrap | 2018-03-09 06:16 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

読んだ本「旅の終わりに」 ~ 映画ロング・ロングバケーション(原作本)~

 義母から、夫、そして私に回ってきた本「旅の終わりに (海外文学セレクション)」です。
主人が「良かったよ。読んだら」と手渡してくれて、いつもなら一気に小説は読んでしまうのに、
あまりに切なくて、ときどき本を伏せては、ふぅっと遠くを見たりしてました。
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 主人公の妻は末期がん、夫は認知症という老夫婦が、これ以上の治療を望まない妻が、自分の亡きあと介護施設に入居するのを拒む夫を案じてある決断をする。愛用のキャンピングカーで、かつて子どもたちを出かけたルート66をたどってデズニーランドまでの旅。最初のページから結末は予想がついても考えたくないストーリーです。

 仲の良い夫婦の阿吽の呼吸と、認知症の夫の記憶の回想。行く先々のキャンプ場では、家族の思いで写真をスライドショーでシーツに映写して思い出を振り返る。
お話は、妻の一人語りで歯切れよく進み、ぐいぐい引き込まれるけど、時々触れる琴線で、ぐっとわが身に重ねたり、亡き自分の両親の最期の日々と重なって、苦し唸ったりしながら。
高齢化ニッポンでは、誰もが引き込まれてしまう話だけど、映画化までは随分かかった様子。

主人公のエラが、私の生き方を喜びと楽しさに満ちているところは、見習いたく、こうありたいと切に願う。

 最期まで、こんな夫婦でいたいものだと思うけど、現実には許されないこともいっぱいあるだろうな。
思うままに人生を全うするということの壮大な努力と決心。穏やかな老後というのはやっぱり夢物語なのだろうか?とも。

 すでに1月には映画化されて日本でも上映中の様子。映画の題名は、「ロング・ロングバケーション」
原作の英題は「The Leisure Seeker」。


この翻訳家の小梨直さんも映画化するなら、シャーリー・マックレーンかなとあとがきにあったし、私もそういう風に思いながら読んでいたけど、
俳優は、ヘレン・ミレンと、ドナルド・サザーランドになっていました。
 
 いつも原作が先で、映画はあとから観るタイプなんですが、観ないでおこうかな?また切なくなっちゃうなと考えています。



by yukkescrap | 2018-02-28 09:32 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

読んだ本 ~羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季~

 読書家のお嫁ちゃんのママからの推薦で手に取った「羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季」という本が、体中に染みわたるビタミン剤のようなエッセイで、新しい知らない世界を体感するという本来の読書の醍醐味を感じた一冊です。

 気になる本があると図書館アプリの「図書館日和」で本を登録、そのまま在庫のある図書館のHPへリンクしているので、予約を入れておきます。
すっかり忘れたころ、いつの間にか順番がきて、「あぁ、あの時話題に上がった本だった」という意外性もあって、自分がいつもは手に取らない書籍との新しい発見や出会いを楽しんいます。本当に便利なアプリ。
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 イギリスの湖水地方というのを知ったのは、子どもの頃に熱中したアーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズ。
その後、長じてビアトリクス・ポターやワーズワースの湖水地方だと知識を重ね、小学生の子どもたちを連れてインド在住中に湖水地方を訪ねました。
たっぷりの滞在で、フットパスをあるいて湖水をめぐったり、羊の群れをのんびり眺めた至福の旅でした。
霧のような夏の雨、風、湖と山の折り重なる様子。

 本には、その回想をさらに深める記述がいっぱいで、想像の翼で、湖水地方に飛んで懐かしさと新しい発見が満たされていました。

600年以上続くリーバンス家の羊飼いの話。本を薦められたときも、「ただただ羊飼いの暮らしの本ですよ。」というだけのことで、とても不思議でしたけど、読んでみたら本当に羊飼いの日常が淡々とつづられているだけ。それなのに、読み手をぐんぐん引き付ける魔法のような本で、すっかり翼が生えてあの湖水地方に飛んでいるかのよう。
 読書の楽しみは、こういうことをいうのだなというのを実感させられました。

 古い原始的にも思える脈々と続く放牧スタイル。
ひとりの羊飼いは、伝統の継承や、貧しい羊飼いの暮らしから一時期のがれオックスフォード大学へ進学もしながら羊飼いの暮らしは辞めない。
今は、もうこういう愚直な伝統の継承や、継続、自分の祖先とのつながり、特定の地域に暮らすコミュニティへの帰属、所属性の大切さなど、人類が営みとして大事にしてきた原点を呼び戻してもくれる一冊でした。
 本国英国でのベストセラー(2015年)、アメリカでの人気、世界中での翻訳、日本ではようやく今年の翻訳出版に。

 筆者は、日々の生活をツイッターでも画像をアップしていて、読後にフォローしたら、本にできてくる羊の認証票や、マークの色付け、羊の群れ度とに違う顔や毛並みの様子もよくわかり、面白さが倍増しました。

 風邪ひき閉じこもり、新幹線移動とひとりの時間にじっくりページをめくり、読書家の至福を感じた一冊になりました。



by yukkescrap | 2017-12-10 11:52 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

いつものおかずのおさらいレシピ本 ~高橋みどりのありがとう!料理好きのともだちレシピ~

 デパ地下の金平牛蒡の千切りが見事に針のように細くて、「これは、きっと機械でカットしたのよね!」っと、いつも負け惜しみのように思っていました。
牛蒡の繊維に沿って千切りすると、こんな風には切れませんからね。
ササガキだけが正調な牛蒡の切り方じゃないって思っていたけどね。

ところが!…今まで、長年信じてきた料理のきほんを再確認させてくれるようなレシピ本に出合って、じっくり熟読して、かたっぱしから試作中です。
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 料理研究家のレシピ本の編集、フードスタイリストとしてのお仕事ぶりが大好きな高橋みどりさんの「ありがとう! 料理上手のともだちレシピ」。
図書館の予約待ち2か月で手元に来ました。大人気ね。

 料理研究家の料理の本を買っても、作りたいなぁと思うお料理はいつも数品で、私はレシピ本は、図書館で予約して借りて済ませていますが、この本は、熟読しています。
 高橋みどりさんの本との出会いは、高山なおみさんの料理本の編集や、「ヨーガンレールの社員食堂 野菜でつくる一皿料理」、「伝言レシピ (クウネルの本)」など。どれもお気に入りの料理レシピ本がばかりですが、そのさらにバージョンアップ。
私のように「もう一度いつもおかずをおさらいしたい」という人にはピッタリ。

 料理研究家ではなく高橋みどりさんは編集者さんなので、選りすぐり料理ばかり、レシピのセレクトブックみたいな感じです。
だからなのね、作りたい料理ばかりなのは。
 レシピには、腑に落ちる理由、その解説とコツ、その後の展開が見通せて、エッセイとして読んでも面白い。
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 金平牛蒡の千切りは、斜め輪切りにしてから千切りすると、あの針のような千切りになる。
わたしは、今まで丸太に切ってそれから千切りにしていたので、どんなに頑張っても、牛蒡のふわふわ繊維が邪魔して、針のようには細く刻めませんでした。
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いつも茹でてから煮びたししていた小松菜を鋳物の蓋がぴったりしまる鍋(ル・クルーゼとかストーブとか)で蒸す方法。
一束分がこんな風にくたっとなって、ゆでた水に栄養分が逃げませんから、丸ごと一束、夫と半分で食べきれます。

そんな、基本を見直すだけでぐっとおいしくなるレシピがいっぱいで、主婦35年目のいつものおかずおさらいには、とっても有意義なレシピでした。
食べた、ダーリンも大満足。いつものおかずだけど、「今日はうまいなぁ」と言ってくれます。
嬉しいよね。


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 高橋みどりさん、本当にいつも素敵な料理本を、ありがとう!って、本をギュッと抱きしめちゃったよ。

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by yukkescrap | 2017-11-15 09:39 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

読んだ本 〜定本 北八ッ彷徨 山口耀久〜

立ち寄った八ヶ岳のレストランにあった箱入りの本が気になって。お聞きしたら、

「八ヶ岳ファンなら絶対に楽しいですよ。

今ではできないような素敵な山歩きのエッセイですからね。おススメです。」

と、言われて、早速Amazonで取り寄せました。定本 北八ッ彷徨です。

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しばらく絶版になっていたそうですが、箱入りの復刻版。

山岳小説というジャンルを知ったには、数年前に行った串田孫一の個展でのこと。

この時、初めてアルプという山岳雑誌も知ったのでした。

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付録から読みはじめたら、推薦文は児童文学作家の神沢利子さん。そこから読みはじめてしまいましたけど。なんだか懐かしい人から話を聴いているような推薦文。


どのエッセイにも、広がる八ヶ岳の情景は、今もとてもみずみずしく、秀作の文章を惜しみながら読み進めます。

麦草峠から、白駒池、原生林の苔むす北八ヶ岳や、南麓の四季の移ろい。縞枯山の縦走。後半の富士見高原の療養所での日々のことなどもあって。


珠玉の随筆という感じで、箱に収めて、宝物のように大事に何度も読みたい一冊になりました。今年であった私の一番好きなの本です。


どうも、パソコンのご機嫌がよろしくありません。

iPad miniから更新です。


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by yukkescrap | 2017-11-01 09:26 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

読んだ本 ~60歳からの外国語修行 青山南著~

 友人のSNSの投稿で知った一冊。60歳からの外国語修行――メキシコに学ぶ (岩波新書)
さっそっく手に取って読みました。
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 このところ同年代の友人たちは、定年を迎えたご主人さまと、定年記念の海外旅行に行く人が多いです。セカンドライフに突入したら元気なうちに実現したい世界一周旅行に出かけるぞぉという豪勢なお話もよく聞きます。

 ちなみに、定年間際の社員のシニア研修でアンケートをとると、夫たちの定年後の夢では、「妻と世界一周」という人が多いそうです。
でも妻は、夫との旅には消極的。「今さら夫と行くのはねぇ。」という私の周りの友人も多いのですよ。このあたりの夫婦の考え方の合意形成って大事ね。

 自分の意図とは別に、海外に長く暮らす経験をさせていただいたわたしは、もう、海外旅行も海外で暮らすことにもあまり興味はないのですが、「○○へ行くんだけど…」と話をふられると、旅の話題は、大いに盛り上がってしまいますよね。

 筆者は、米文学の翻訳家、語学のエキスパート。米文学に登場する数多くのスペイン語、それもラテンアメリカからのヒスパニックが米文学の中で使うスペイン語を理解しようと世界で一番スペイン語を話している国(メキシコのスペイン語人口が世界一、ちなみに二位はアメリカ)、メキシコへ語学留学をする体験記。

 語学の取得って、限界年齢というのがあるそうで、当然、アラ還シニアにはとてもつらい修行。そもそも語学の限界年齢って12歳なのだそうですよ。ネイティブのように身につくための限界は…。

 わたしもメキシコに暮らしたときは、まさに50の手習い。新しい単語を必死で20覚えても、翌朝思い出せるのは、3語がいいところ。辛くて悩ましかったのでした。

 だけど、身体で覚え込む若いころの語学学習と違って、知識も、経験も、教養も身について、言語の裏にある文化や歴史、背景を知る大人の言語学習の面白さは、たまらないものがありました。どの国に暮らしても(私の駐在先は、どの国も英語圏ではなかった)言語にふくまれるそれらを理解するのは、とても早いその国の理解になったことは代えがたいものでした。

 そんな自分の経験に重なるこの著者の体験談は、大いに、「そう、そう!」と、再度大好きになったメキシコへの思いを募らせていたの。

 先の選挙の演説で、「人生100歳時代がやってきます。少子化で学生の減った大学で、学びなおして豊かに暮らすシニアが増えたら素敵じゃないですか!」といった候補者がいました。
 そうかシニアの学びなおしに、少子化に泣く大学は門戸を広げてくれるのか?授業料はどうするんだ?と思いましたけど。
できればツアーで、若い人に交じって旅するよりは、文化や背景を知るような滞在型のシニア留学っていうのもいいのじゃないかと思いましたよ。(いっぱいあるのね。シニア短期留学を取り扱い旅行代理店!)

 メキシコに暮らす人には、とても楽しい一冊になると思います。
いくつになっても学びは、楽しいものだなと思った一冊でした。



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by yukkescrap | 2017-10-25 09:42 | 好きな本スクラップ | Comments(4)

山のごちそう ~山戸ユカさんのアウトドアクッキング・レシピ本~

「この近所に仕事に来るとね、必ず行っちゃうレストランがあるんだよ。すごく美味しいよ。アウトドア・クッキングの料理研究家さんがやってるんだ。森を歩いていけばすぐだよ。」と、絶賛リコメンドしてくれたDill eat,life

 そのレストランのオーナーで、アウトドア雑誌などのお料理、玄米やお野菜料理レシピで活躍している山戸ユカさんのレシピ本を買い求めました。
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男性のアウトドア・クッキング本はたくさんあるけど、女性目線のキャンプ飯本って、なかったよなぁ~と。すっかり虜になってしまいました。

 丁寧な手順の解説で、ビギナーにも嬉しいアウトドア・クッキング。どれもがすぐに山の家に来たら試してみたくなるものばかり。

お若いのに、と感心してレシピ本を読みながら、この人はきっと食べることを大事にしているお家に育ったんだろうなと思ったりしました。
きっと身体全体が、いい育ちをしているんだろうと。

やっぱりと言うか、ご両親はお隣のヒュッテ・フライングスプーンのオーナー。
アウトドアが大好きなご一家。そして食べることを大事にして育ったことがよくわかります。実に健康的な食への姿勢が感じられるレシピです。

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こちらは、山戸さんが八ヶ岳移住前に書かれたお野菜料理中心のレシピ本。図書館で借りました。「野菜のおかず」は、常備したいおかずの素を、展開して行くという試み。
思わず試したくなるものばかりでした。

 食堂は、八ヶ岳トレッキングや、ツーリングなどにここを訪れたアウトドアファンがいっぱいと聞く。
でも平日のランチはのんびりしていて、薪拾いの散歩にちょっと寄るには、すごくいい距離。車道を通ると遠いけど、森を抜ければすぐなのよ。
夜、千鳥足でも森を抜ければお家に帰ってこられる距離にこんないい店があって、ほんとうに嬉しい。
お店の雰囲気もとても良くて、お料理はもう身体に優しいことこの上なく。もうこれは絶対にご贔屓にしたい。

 冬のシーズンオフには、山戸さんの料理教室もここで開催されるとか。
良いなぁ、これはきっと八ヶ岳の実りをたくさんに使ったお料理なのでしょう。行きたい、行きたい。
 本当は、こっそりファンでいたい店ですが、お料理レシピ本があまりに感動で、紹介しちゃいました。

お店はね、店内もお料理も、撮影禁止。(とっても良いと思います。)
静かに森のごちそうを楽しみたいお客様に配慮。守りましょうね。





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by yukkescrap | 2017-10-15 10:12 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

読んだ本 ~ 高田郁 みをつくし料理帖シリーズ10巻 ~

 久々の大人買い。
夜、寝る間を惜しむほどワクワクして、楽しい。

 江戸の料理をドラマ化した時代劇、NNHKドラマ「みをつくし料理帖」。
なんとなく私の若いころと似てるねといわれる黒木華ちゃん(眉毛ですけど)が演じる「澪」の様子が可愛くてね。

本好きな友人が、さっそくこのドラマの原作本「八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)」の感想をSNSでアップしているのをみて、あら、原作があったのかと。
シリーズ1巻目の「八朔の雪」を手に取ったら、もう止まりませんで…。

 ドラマも楽しいけど、私はやっぱり活字で楽しむのが好きだなと想像たくましく頭の中で江戸の暮らしをシュミレーション。
それを追うようにドラマがストーリーを追いかけてくれるので、楽しみが倍増しているところです。

 図書館の予約は、もうすごい予約件数でね。たまには、自腹で10巻大人買いです。
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 主人公の澪は、大阪千場の料亭に引き取られた奉公人。訳あってつぶれてしまったこの料亭のご寮さんと江戸へでて、料理人として「つる屋」に雇われ…。
 毎回お話に出てくる江戸の町の料理の数々。
もとは関西の商人料理が得意だった澪が、昆布ベースの出汁から、江戸の味・鰹ベースの出汁へ。
醤油や味醂の比較、味噌や食材の違いなどなど。どれをとっても興味深くてね。

 久々に、会った息子が大阪土産に、まつば昆布を届けてくれました。
スッポンの出汁で煮込んだとかの大阪のつくだ煮。これまた東京の昆布のつくだ煮の味わいとはずいぶん違うのね。
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大変おいしゅうございます。

 同じく、NHKドラマの「幕末グルメ ブシメシ」も気になる、気になる。江戸料理ブームなのかな?
とってもいい勉強になるなぁ、食の教養を磨くような小説で、ひさびさに寝落ちもぜずに夢中で一気読みしてます。

 

NHKのHPに原作者の高田郁さんのインタビュー記事があって、これもなかなか興味深かったわ。
やっぱりお料理を実際に作って検証しているのねぇ。すごい!



by yukkescrap | 2017-06-27 12:00 | 好きな本スクラップ | Comments(8)

読んだ本 酒井順子ワールド

 ベストセラーの「騎士団長殺し」とか、「蜜蜂と遠雷」とか、「アメリカーナ」とか読みましたけどね。
別に特に感想もなく…。わたしの本読み傾向は、とても天邪鬼なんだよねぇ。ベストセラー本は読むけどすり抜けていくのだ。

 お友だちが、お薦めというので、予約してあった酒井順子さんの「字を書く女 中年書道再入門」。
酒井順子だってベストセラー作家なんだけどね。
「墨」という書道雑誌での連載というなかなか面白い趣向のエッセイで、いろいろな書道家の雑学を増やして、後半は筆者と一緒にお習字のお稽古に励んだような気になった愉快なエッセイでした。
筆と硯を買いに行きたくなったよ。またお習字を再開しようかななんて思ったりしますが、
お習字は、もうちょっとおばちゃんになってからにしようと思うのですが。

 「負け犬の遠吠え」以後、週刊誌や雑誌でエッセイを読むことはあっても連載をまとめて読んだことはなく、読み始めたら酒井ワールドのツボにはまってしまって。
ついでに図書館予約した「源氏姉妹」は、源氏物語の格調高さは微塵もないままに、たぶん光源氏に翻弄された女性たちは、週刊女性とかにこういう告白をしてしまうだろうなというゴシップ満載。すごいわねぇ、こういう才能。
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ウェブのほぼ女性誌どうするOver40でも、話題になっていた「中年だって生きている」に至っては、もうわが身にヒシヒシと染みわたりまして。ついでに県立図書館で借りて「ズルい言葉 (ハルキ文庫 さ 18-1)」なんかも読んでしまった。

 すっかり先週は、酒井順子ワールドで、暇つぶしをいたしました。

あぁ、今日が月曜日で図書館は休館日。活字の禁断症状が出始めてしまって…。
名古屋市も、全部の図書館、いっぺんに月曜日を休館日にしないでほしいわね。こんな簡単な市民サービスの変更。あったらいいのにね。
ちなみに東京・武蔵野市は、市内の図書館休館日が全部違うので、活字中毒者には嬉しい市民サービス。


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by yukkescrap | 2017-06-12 11:37 | 好きな本スクラップ | Comments(0)


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